ヤミ金の見分け方

いざお金を借りようと思った時、あなたは適当に借りる会社を選んでいませんか?
電信柱や電話ボックスに貼ってあった、たまたま目に入った広告に書いてある番号に電話したり、行き当たりばったりで目の前のキャッシング会社に飛び込んでみたり。

当然ながら、こういった行動は絶対にいけません。
「お金を借りる」という行為を舐めてはいけません。

適当にキャッシング会社を選んでしまうと、ヤミ金に手を出してしまう恐れがありますし、実績のある正規の会社から借りないと、後々大きく後悔することになります。

登録番号を確認する

それでは、ヤミ金の見分け方について説明します。
実は、これは結構簡単です。
登録番号というものを見れば、容易に見抜くことができます。

登録番号とは、次のような番号のことです。
関東財務局長(5)第○○○○○号

キャッシング会社のような貸金業を営む場合には各財務局や都道府県に届出を出す必要があり、認めてもらわないと貸金業を営むことは出来ません。
認めてもらうと登録番号が付与されるのですが、各金融会社はこの登録番号の表示が義務付けられているため、この登録番号が確認できないところはヤミ金ということになります。

登録番号の形式の意味

登録番号は、「関東財務局長(5)第○○○○○号」というような形式ですが、この形式の意味について説明します。

まず、「関東財務局長」という部分。
これは、どの財務局・都道府県の管轄かを表すものであり、他にも「近畿財務局長」「東京都知事」などがあります。

次に、登録番号の()の中にある数字。
これは、その会社が何年間経営されているかを表します。
この数字は3年ごとに更新されていくので、(1)の場合は、開業してから3年未満、(2)の場合は3年以上6年未満だということになります。

この数字の部分から、実績があるかどうかについても判断できます。
上記の例では「関東財務局長(5)第○○○○○号」となっているので、この場合は、開業してから12年以上15年未満の会社だということが分かります。
これだけ運営されていれば、十分に実績のある会社だと言えるでしょう。

もちろん(1)だからといってすべてが危険なわけではありません。
大手の子会社として出来た会社、ということも多々ありますから。
(1)でも、どこか大きな会社の子会社だったり、テレビCMをガンガンやっているようなところは安心しても大丈夫でしょう。
反対に、(1)となっている会社で名前も聞いたことがないようなところは、最初のうちは避けるようにした方が無難かもしれません。

このように登録番号から、正規の会社かどうか、また実績についても調べることが出来るので、キャッシング会社選びの判断材料にすると良いでしょう。

登録番号が本物かどうか調べる

登録番号が表示されているからといって、正規のキャッシング会社なんだと安心するのはまだ早いです。
表示されている登録番号が本物とは限りません。

本物かどうかを調べるには、以下の金融庁のサイトで調べることが出来ます。
http://clearing.fsa.go.jp/kashikin/index.php

登録番号が発行されてから反映されるまでに若干時間が掛かるようなので、会社が開業してからまだ間もないような場合は検索しても見つからない場合もあるようですが、見つからないようであれば、ヤミ金だと思ってほぼ間違いないでしょう。
どうしても最新の情報まで調べるのであれば、登録番号欄に記載されている各財務局や都道府県に問い合わせることで調べることが出来ます。

登録番号について補足

登録番号について、一応覚えておいた方がよい知識があります。
それは、「貸金業者の登録を済ませて登録番号を発行されている会社は、すべて国公認の安心な会社なんだ」とは思わないことです。

なぜなら、貸金業の登録の際には審査は行われますが、審査といってもそれほど難易度の高い審査があるわけではありません。
ある一定の審査基準は設けていますが、書類を書いて提出すれば誰でも通過するようなレベルです。

ですので、「登録番号があれば、聞いたことのないような会社でも安心」という認識は持たないようにしてください。